【2020.1.24更新】学振の申請書を書くときに絶対参考になるwebページ【完全版!!!】
この記事はこんな人にオススメです!
  • 博士課程に進学したい人!
  • 学振の資料を探している人!
  • 申請書を書いていて少し疲れてきている人!

こんにちは.けんゆーです(@kenyu0501_)
以前の記事で,学振DC2の書類公開と共に工夫した点など色々と書きました!


学振の書類などは,博士の数も少ないですし,割と専門的なので,そういう学振を取り上げた記事の数は少ないのでは?
と思われる方も結構いると思いますが,インターネットを探すとちらほら出てきます!

そこで,この記事では,学振の申請書類作成の際に参考になるWebページをまとめておきます.
毎月20万円の給料を獲得して,研究により一層励めるように頑張りましょう!!!
もちろん無料で公開されているものに限ります!

日本学術振興会のHP:イメージを掴もう

公式HP


まずは,日本学術振興会の特別研究員のページを見ましょう.
気になるH 30年度の採択率だけ,上の本会のHPから引用しておきます.


ペンのすけ

だいたい20%くらいなんだね!

はざっと見ておいて,イメージを掴んだ方が良いです.

王道のパワーポイント:まずは何も言わずにこれを見ること(超最新2020年度版)

大上博士のスライドは必須です.

いろんな申請分野がありますが,申請書を作成するにあたっては,どの分野の人でも参考になります
出版されている参考書も手元に置いておくとかなり役に立つと思います.

実際の申請書を読みたい人向けページ!

ここでは

リアルな申請書を読むことができる素晴らしいページです.
周りに学振の先輩がいなくてもこんだけあれば,参考資料は集まります.
自分の書類が採択されるために,ぜひ参考にして最高の申請書を作ってください.

採択されたDC1・DC2の申請書をまとめてあるページです.
書き方もそうですが,やっぱり実際の申請書類を見て参考にした方が良いです!いろんな分野の申請書がありますので,自分の分野と同じものがあればラッキーですね!
無料公開して下さっているので,利用させてもらいましょう!

Ryota Mugiyamaさんの個人ブログですが,学振DC2とDC1の申請書が読めます.
社会学」に出されました.
DC2の採用された時のコツとDC1の書類がなぜ行けなかったのか,簡単な考察がされてます.
採択されていないものも出してくれるって,とても貴重です!

DCではないですが,学振PD(博士学位取得後5年未満の研究者用)の申請書類が見れます.
分野は「人文学」と「外国語教育」の枠です.
こちらも採用と不採用の両方の書類があるので,自分と同じ領域のものがあればラッキーです.

H23年度のDC1の採用分の書類です.
分科は「情報学」ですね.
情報系の学生は特に参考になると思います.

H29年度申請の「若手研究者海外挑戦プログラム」の申請書です.
申請書としては学振DCをさらにぎゅっと大事なところを絞ったような申請書です.
多くは共通(ほとんど同じ)なので,参考になると思います.
審査領域は「人文学」,分科は「哲学」です.

申請書を書く際のコツなどを知りたいひと向けのページ

ここでは

申請書を書くときのTIPSが書かれてあるページを集めました.
テクニックを養うために,ここは時間を惜しまなくいろんな人のアイデアを参考にしましょう!

名古屋大学の奥村曉博士の記事です!審査員側の視点で書かれていて,これ,ものすごく参考になります.
なぜ字下げは必須なのか?なぜ結論を先に書くのか?当たり前のようですが,読む側の気持ちを考えた書類作成方法を学べます.

申請書を書く時の基本を網羅的に説明してます.
申請書の基本構造,より読みやすくするためにはどうしれば良いか?どうしたら面白い申請書がかけるのか?そういった全体的な内容がざっと説明されてます.

このサイト,おいらもすごく参考にした記憶があります.
読みやすい文章,わかりやすいストーリー展開をするさいの一種のテンプレートを公開しているので,参考になると思います.

冷めた独自の視点で申請書の書き方を説明してます.このサイトでは,面白いことが書かれてます.

「自己評価欄の書き方」に特化したページです.
自分がどんだけ優秀な学生で将来有望ですよ!的なことを書かないと行けないですが,難しいですよね.こういうものをみて参考にしましょう.

審査員があなたの申請書を読んだときに機嫌が良いかどうか。

娘に「もうパパとは口きかない!」と言われた直後に審査員があなたの申請書を読んだ場合、あなたが採択される可能性はほとんど無いだろう。

審査員が子供の頃に苛められていたガキ大将の名前と、あなたの名前と似ていたら、採択される可能性はおそらく 50% 減である。

これ,おいらも思います.審査員も人の子ですもんね笑

面接採用とのことでしたので,面接時のコツも書かれてます.おいら的に心にグッときた言葉は,「書きまくって,削っていく」でした.これ,すごい大事ですよね.申請書だけではなく,何事もそうですよね.ブレストもそうですね!書きまくって削いでいく,良い言葉です

「自己評価欄の書き方」に特化したページです.
自分がどんだけ優秀な学生で将来有望ですよ!的なことを書かないと行けないですが,難しいですよね.こういうものをみて参考にしましょう.

オニテンさんの記事です.
申請書を書く内容の指南があります.所謂メソッド的なものですね.
申請書は頭から書いては行けなくて,書く順番があると,,大学入試センター試験の英語みたいな感じですかね,長文から解く的なあれです.

シリーズで,申請書を書くポイントを紹介されている記事です.
ポイントになるところを抑えて説明してあるので,時間があれば確認しても良いかもです.

学振ホルダーの方のブログです.
読みやすさをあげるために工夫された点などが書かれています.
業績に自信がない人の自己評価を書くときのアドバイスなんか参考になるかもしれません.

DC排出システムの有無」という面白い仮説を展開している記事です.
研究室単位でDCに採択される格差が存在していて,その格差はどのようなものなのか,という事が書かれてます.
情報格差を埋めるために,この記事はぜひ読んでおきたいです.

書類を作る際に大事なことは「スケジュール」!学振になると,もちろん業績を積み上げていくことや指導教官先輩との連携も必要になってくると思います!こちらの記事では,そんな大変さをリアルに言語化したものになっています!
もちろん書類を作っている間,実験は滞るわけで,書類提出後「あれ!?実験でどうやってやるんだっけ」となるくらい,本気で書類作成に取り組んだ姿を垣間見ることができます!現場のリアルをシリーズでお届けしている良記事だと感じました!

採択された人のインタビュー見たい人向けのページ

ここでは
採択された人が習慣や,申請書作成に対する取り組みなどを知ることができると思います.
自分の生活を見直し,最高な申請書を作っていきましょう!

学振3度目の申請書作成時に「あきらめたら,そこで試合終了よ」の安西先生の名ゼリフが活路を見出したようです.

 

研究専念義務を果たしていない採用者の記事です.「研究なんてしないよw」とそこまではっきりと公言される方もいます.審査の基準を厳格にしても,ある一定の運もあるし,人間性がたった10ページの紙で判断できないので,このような方もおられますが,いろんな人がいるなあーという感じで読んでみても良いと思います.

3人の学振ホルダーのインタビューが掲載されてます.分野は工学系色が強いと思いますが参考になると思います.

申請書を書くモチベーションを高めたい人向けページ

ここでは

申請書を書く元気が無くなった時に,周りの人たちの心情や状況を知って,ちょっとでもモチベーションが出てくるような記事を集めました.

モチベーションが落ちてきたときに読んでみても良いかもしれません.
研究テーマのブルーオーシャンを探すべき,共感です.

2分あればすぐに読めると思います.やる気のない時の情報収集用にどうぞ.

この記事の「2.ライバルを知る」というところはみんなやった方が良いです.
モチベーションを高め,そして戦略を練るためにも必須です.
インターネット社会にいることを忘れたらダメです!笑

この方のブログもすごい参考になると思います.
採用された後のどのようにしていくのか,具体的な内容が記載されてます.
関連記事で節税なんかもかかれてますよ!

会社員の方が学振をとってアカデミックにカムバックしてきたレアなケースです.
心情や環境を綴っていますが,学振は相当ブラックだといいます.
確かに学生は金銭感覚が養われていないですから,月20万でウハウハなのでしょう.

学振自体は不採用でしたが,申請書を作成する過程を通しての心情が書かれていました.
不採用でも前向きな気持ちが読んでいて気持ちよかったです.

色々とポップで面白いです.
今後DCをディバインクルセイダーズと呼びましょう.

学振の規則やあれこれ

ここでは

学振の規則,ルールなどのそういった決まりに対して考察を書いてある記事を集めました.
移り変わる時代の変化で,学振のルールも色々と変わっていくのですね.

学振をよく知る方(そう言う知り合いの方も多いとのこと)の規制緩和についての考察です.
規制どうこうより,システム改善とか,雑用などが多いアカデミック界をどうにかしようよ感が目立ちました.
色々面白かったので是非読んでみて下さい!

学振焼肉に変わり,,,

ここでは

学振に受かったらラボのみんなを焼肉に連れていく風習があったのですが,そのほかにも色々とあるみたいです.
ちなみに,おいらが学振に採用された時は,ラボメンバーをお寿司に連れて行きました(10人くらい,,).

学振ケーキは面白いですね!自分のお祝いをしてもらうために,自分で負担してみんなを呼ぶなんて,東南アジアスタイルですね.
斬新だ...

最後に..

自分のサイトを持とう!!!

審査員の方は,審査の際に甲乙付け難い学生の審査をする時には,学生の名前で検索すると思います.
そのため,自分のWebページやサイトは持っておいた方が良いと思います.
そこで,当ブログで使用しているワードプレスの構築の仕方をこちらにまとめています.


今のうちから,自分のサイトを作っておくことは良いかも知れませんね!

おいらのDCの書類などなどの紹介

おいらもDC2の採用書類とコツを書きましたので,ぜひ読んでください


若手海外挑戦プログラムも現在頑張ってます

奨学金免除に関する記事はこちら

では〜