こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
前回,人に何か説明するときは相手が偉い人であっても『小学生』だと思えと書きました.
(参考:人にモノゴトを説明するときは相手を『小学生』だと思え)
では,相手の質問に答えるときはどうでしょう.
相手の質問に答えるときには,できるだけ情報を削ぎ落とした形で答えるというのがBestです.
「Yes or No」 の質問なのに無駄が多い
「Yes or No」を求めるだけの質問ってあるじゃないですか.
その時の答えって,Yes か Noのみを答えるだけで良いのにも関わらず,親切心で情報を付け加えてあげることってありませんか.
親切心で詳しく伝えるようにしてるけど,,,
でもそれって,かなり無駄だと思っていたりします.
体感でいうと,95%くらい無駄です.
稀に,5%くらい,役に立つ情報があるのですが,残りのほとんどは無駄です.
満足度が高いのは説明している本人だけです.
なぜかっていうと,答えを待っている人がもちろん質問しているわけで,そういった人達っていうのは,答えをあらかじめ期待しているのですよね.「Yes or No」のどちらかのみが欲しかったりするのですよね.
そのあと,相手が納得しればそれで良いですし,納得しなければ,追加の質問をしたら良いのです.
まず先に「Yes or No」の答えだけいって,相手が欲しがれば欲しがる分だけ,答えてあげれば良いのです.
おいらはこの考えを意識するようになって,かなりコミュニケーションが気楽になりました.
なんか,それはそれで話が変わってない?笑
研究発表の質疑応答でもサラッとがベスト!
学会等での,研究発表って,発表の後に質疑応答があると思います.
その時って,結構「Yes or No」クエスチェンが多かったりするのですよ.
「なぜですか?」という質問もくるのですが,それもサラッと「こうだからです」と意識して答えると,ものすごく簡潔かつ分かりやすい答えになります.
学会などでの質問の場合は,以外とラッキーチャンス
だいたい質問をする人って,自分の中に答えがあったりするのですよ.
その自分の中の答えとのすり合わせ作業なのですよね.
なので,研究生ならば,難しい質問をされた場合は,その人に聞きに行くと良い答えが帰ってきたりしますよ.
おいらがいつもやっていることなので,おいらは,学会でウザいくらい絡んでしまうことがあるぞ
とりあえず,簡潔に簡潔にということを心得て,相手が欲しそうな情報だけを伝えると,円滑に物事が前に進んだりするので心がけると良いと思います.