- Pythonでゲームを作ってみたい人
- Pygameを理解したい人
- Pythonを全く使ったことのない初心者
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
ゲーム作りは全くの初心者ですが,脳波を使ったゲームをPythonで作りたいなーと思いつつ,色々と参考書を探していたら,かなり分かりやすいものがありましたのでシェアしておきます.
「はじめるPython!ゼロからのゲームプログラミング」です.
4時間くらいで読み終わり,サンプルプログラムも回しましたが,かなり良かったです.
こんなのが作れちゃう!
サンプルコードが付属してあるので,以下のようなものがすぐ作れます.
ボールが跳ね返るだけのゲーム
こういうのをずっと眺めるの好きなタイプだよ
ちょっと応用したスカッシュゲーム
シューティングゲーム
ちょっと本格的なゲームも作れるよ!
どのような感じの本なのか?
最終的にPythonを使ってゲームを作るということが目的なのですが,全体の6割くらいの量は,Pythonの基本的な文法の説明だったのですぐに読み終えることができました.
残りの4割くらいは,実際にゲームを作って動かしてみよう的なものでした.
Pygameを使ってゲームを作るのは初心者だったのですが,コードの説明も一文一文されていて物凄く分かりやすかったです.
初めてやる人にはとっかかりとして最適な本だと感じました.
コンテンツ(目次)はこのようになっています.
- 人気のプログラム言語Python
- Pythonプログラミングの準備
- 初めてのプログラムの作成
- Pythonの文法
- 初めての制御文
- オブジェクト指向
- Pygameの使い方
- ゲームの作成(その1)
- ゲームの作成(その2)
- PyCharmの機能を知ろう
目次の1~6までは,Pythonの基本的な文法の話で,第7章から実際にゲーム作りの話になっていきます.
また,Python自体を始めたことがない人のために,環境構築の方法も記載があったので,何もしたことがない人も楽しめると思います.
本書でのプログラミングは,Python ShellというIDLEを使う方法と,PyCharmという統合開発環境を使う二つの方法で書かれていますが,そちらも詳しい説明があります.
ぜひゲーム作りやってみてくださいー!