【英文法】ifの代替表現についてまとめる!ifはあんまり使われない!?【仮定法】
この記事はこんな人にオススメです
  • 仮定法でよく使われる「if」の代替表現について知りたい方
  • 受験生の方や英語の学習をしている方
  • 仮定法じたいの本質を理解したい方

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
仮定法でよく使われる「if」ですが,実は受験英語やセンター試験などではあまり使われなかったりします.
省略され倒置されたり,代替表現で他の言葉で補われたりするのですね.
例えばこれです.

with time, I would succeed in the project.
(もしも時間があれと,私はプロジェクトを成功させるのに)

これ実は,with time = If we had time に相当してます.
withで「〜があれば」というような意味を表します.

ペンのすけ

ちなみに,仮定法の目印は,wouldやcouldのような助動詞の過去形だよ!よくcouldは「〜できた」などと訳されるように思うけど,圧倒的に仮定法で使われるよ!

ifの代替表現

ifの代替表現にはこのようなものがあります.

  1. with / without
  2. but for
  3. otherwise
  4. to 不定詞
  5. ifを省略して倒置
  6. そもそもif節はいらないので使われない
ペンのすけ

ifが使われていなくても,「もし〜だったら!」というように豪快に日本語訳にしましょう!そうすることで実際に,仮定法が理解できていることをアピールしましょう!

それぞれを深掘りしていきます.

1. with / without :もし〜があれば/ 〜がなければ

Without your help, we would have lost the game.
(もし君の助けがなかっら,私たちはあの試合に負けていただろう.)

withとwithoutはそれぞれ「もし〜があれば/ なければ」という日本語訳になります.
なんども言いますが,仮定法の目印はwouldです.ifではありませんよ!

2. but for : もし〜がなければ

But for your advice, we wouldn’t be able to carry out our plan.
(もし君のアドバイスががなければ,私たちの計画は実行されないだろう)

これは,withoutを同様な意味を持ちます.
副詞的に仮定法の意味を持たせたものとして一緒です.

3. otherwise : 「そうでなければ」

We stopped talking; otherwise our teacher would have scolded us.
(私たちは喋るのをやめた.そうでなければ先生は私たちを叱っただろう.)

otherwiseのポイントは,直前で述べられた文の事実と反対の仮定を表します.
「そうでなければ」ということですね.
otherwiseの一語でif節と同じ意味を持つので直前に事実が必要です.
(Forest参考)

例題の意味では,「私たちは喋るのをやめた」という直前の意味に対して,otherwiseでは,「もし喋るのをやめなければ」という意味になります.

ペンのすけ

一語で仮定ができて非常に便利なワードだね!

4. to 不定詞

To hear her speak English, you would take her for an American.
(もし,彼女が英語を話すのを聞けば,彼女をアメリカ人だと思うだろう.)

to 不定詞もifの代わりに活用できるのは驚きですね.
to不定詞の詳細な説明はこちらの記事に書いてます.
(参考:不定詞の3つの用法を絶対に理解する)

ifを省略して倒置

Had I answered the phone yesterday, I could have joined the party.
(もし昨日,電話に出ていれば,パーティーに参加できただろうに)

仮定法のif節のifを省略した場合,その目印として,後ろの S Vは倒置されます.

ペンのすけ

疑問文と同じ要領だね!

if の省略ができる場合
仮定法は,仮定法過去仮定法過去完了仮定法未来の形で現れるので,倒置して前に出てくるワードは決まってます.
  • were
  • had
  • should

6. そもそもif節はいらないので使われない:副詞句や主語

Three months ago, you would have fallen in love.
(3ヶ月前であれば,あなたは恋に落ちていたでしょう)

そもそも仮定法で大事なのは,助動詞の過去形「would」です.
なので実質,if文はなくても良いのです.

いちよう,今回の例文であれば,副詞句のThree months agoには,若干仮定法の前振りである「もし」というニュアンスが含まれます.
他の例も行ってみましょう.

A wise man would have acted differently.
(もし賢い人なら,別の行動をとっていただろう.)

これもif節がないですが立派な仮定法です.
なんども言いますが,大事なのはwouldです.
しかし,この場合,主語の訳し方が,「もしも賢い人なら」,と仮定のニュアンスになります.

ペンのすけ

副詞句も主語にも仮定の前振りができるのだね!もうifなんていらないや!

練習問題

1> <  ?  > for the support of the public, the President could not have survived the revolt.

① But
② If there were not
③ Unless
④ Without

立教大(頻出英文法・語法問題1000)

2> <  ?  > more patience, you could have overcome the hardship.

① If
② Unless
③ Were
④ With

立教大(頻出英文法・語法問題1000)

練習問題の答え

1>の答えは① But です.
訳(もし,大衆のサポートがなければ,大統領は,反乱を切り抜けることはできなかっただろう)
答えの後ろのforがポイントでした.
but for = withoutと同じ意味でしたね.

2>の答えは④ With です
訳(もっと忍耐力があったら,君は困難を克服できただろうに)
with は「If you had had」の代わりです.
(仮定法過去完了の形なので,偶然ですがhadが2回出てきてます.)