- 未来完了形は <will have p.p.>を用いる.
- 「未来のある時点」に向けた表現.
- 現在完了形とほとんど同じであるため,先に現在完了形を理解しておく.
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
今回は,未来完了形をやっていきます.
現在完了形を理解している人にとってはかなり簡単なので,まずはこっちを先に読んでおいてください.
(参考:現在完了形はイメージで考えるとすぐに理解できる!)
完了形は全てこのようにイメージ捉えるんだね!日本語にはこれといった完了形の表現が無いのでイメージで考えた方が分かりやすいよ!
未来完了形も,現在完了形と同様に「継続」「完了・結果」「経験」を表します.
それぞれ確認していきましょう.
継続「(未来のある時まで)ずっと〜しているでしょう」
「継続」は,未来のある一点まで続いている「状態」か「動作」があります.
「動作動詞」の継続は進行形になり-ingがつくんだけど,「状態動詞」の場合は進行形にできないので分けて考えないといけないよ.
「状態」の継続
Next Sunday he will have been in hospital for three months.
(次の日曜日で,彼は入院して3ヶ月になります.)
beenは,be動詞の過去分詞形だよ!よく使われる状態動詞には,knowやliveなどがあるね!
「動作」の継続
I will have been working at this apiary for 10 years next month.
(来月で,私がこの養蜂場に勤めて10年になります.)
apiaryは,養蜂(ようほう)場という意味だよ!養蜂場で10年間働いているってすごいね!
未来のある時点で働き続けているので,未来完了進行形になり<will have been -ing>という形になります.
完了・結果「(未来のある時点で)ちょうど〜したところでしょう」
The soccer competition will have finished by five pm.
(サッカーの大会は5時までに終わっているだろう)
この文章では,by five pm.が未来のある一点を示しています.
それまでの時点における表現ですね.
経験「(未来のある時点までに)〜する経験があるでしょう」
I will have read the book three times if I read it again.
(あと1回その本を読んだら,私はそれを3回読んだことになる.)
この文章では,if I read it againが未来のある時点を表しています.
あと一回読んだ段階で,3度目ということは,すでに2回読んでいることがわかります.
そのため,ここでは「経験」を表すことになります.
現在完了形を理解できていたら物凄く簡単だよね!