生物の誕生や進化の歴史をざっくりと解説します【長い日数と奇跡的偶然】.
この記事のポイント
  • 地球上に多様な生物が存在する歴史を紐解く.
  • 私たち人間がなぜこのように高度な生物なのかを解説.
  • 現在でもまだ進化の途中!!

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は,生物の誕生や進化について記事を書いていこうと思います.

生物はどのようにして地球に誕生したのか,進化したのか知らない人も多くいるのではないかと思います.
地球には生き物に関する様々な条件が整い,生物が誕生しました.
これから生物の誕生と歴史と進化を詳しく解説していきます.

地球の誕生:ビックバン

生物が誕生する頃,宇宙ではビックバンという爆発が起こりました.
聞いたこともある人はいるのではないでしょうか.

ビックバンという爆発は歴史にも残る大きな出来事でした.
ビックバンの爆発があった結果ガスが散り,地球には生物が住めるガスが発生しました.
地球の誕生は所謂ビックバンから始まったと考えてもいいです.

生物が住めるようになっても魚や微生物など今存在する生物はまだ誕生していませんでした.
まだこの頃は地球がとても暑く,生き物に必要な水も存在しませんでした.
水を存在しない生物や宇宙から来た生物だけが住んでおり,この地球の状態が暫く続きました.

ペンのすけ

ビックバンによって地球が生まれたんだね!

地球の始動:突如の大雨

今いる生物と同じような生物が誕生するのはそれから暫くしてからでした.
地球に突然大雨が降り注ぎました.
大雨といっても少ない量ではなく,今では考えられない量が降ってきました.
今で言うと災害に当たる雨ですが,昔は災害という言葉はなく,むしろこの大雨が生物が誕生したきっかけにもなりました.
大雨が降った加減により海の中で過ごせる生物が誕生しました.
これまでは陸でしか生活出来ないものが多く存在しましたが,大雨により変わりました
まだこの頃は魚は少なく,どちらかというと植物が多く存在しました.
植物には光合成と呼ばれる二酸化炭素を吸って酸素を送り込む性質もあるため,酸素が次第に誕生しました.

酸素が誕生してくると,植物だけではなく魚や両生類などが誕生しました.つまり酸素を吸って生きる生物が増えました.
そのため地球は二酸化炭素を吸う植物と酸素を吸う生物のバランスが一致し,多くの生物が誕生しました.最初は今のような魚ではなく,オスなのかメスなのか分からない魚も多くいました.

ペンのすけ

大雨によって,植物が生き,魚と言われるような祖先も誕生し,今の我々の生きている世界の祖になった大雨なんだね!

生物の進化序論:雌雄

オスとメスは昔から生物として存在していたわけではなく,最初はオスとメスというのはありませんでした.
生物1匹がオスでもありメスでもありました.
簡単に説明すると殆どの生物は卵を産む機能もありますが,卵を作るための役割を担う機能も同時についていました.
そのため同じ魚から同じ魚に交尾することも出来るし,違う魚から違う魚へ交尾することも出来るという便利な生物も誕生していました.オスメスがはっきりしない魚も多くいたため,生物が次第に増えました.

ペンのすけ

生物の多様化の歴史,,,すごいっす!

暫くすると同じ生物だけではなく,ときどき突然変異した魚や生物が誕生しました.
この突然変異と呼ばれるものは,学校時代に勉強している「進化」と呼ばれるものです.

ペンのすけ

えっ!!?進化=突然変異!?


この頃は海が存在していると先ほど書きましたが,陸も存在しています.
突然変異があるものが進化を遂げ,最初は魚から両生類が誕生しました.
今では蛙や亀など生物が限られていますが,昔は両生類も多く存在していました.
両生類は海の中も陸のところでも生活が出来るため,陸でも餌が取れるというメリットがありました.
両生類が誕生する頃にはオスやメスは別々に存在していました.

進化期:恐竜について

両生類の次に誕生したのが爬虫類です.
爬虫類はヘビやワニなどを思い浮かべる人もいますが,地球や生物を変えたのも爬虫類が多く関係しています.
爬虫類の中で他の生物に恐れられていたのが恐竜でした.
恐竜は今は絶滅していると聞きますが,隠れたところで実際は1匹や2匹残っているという噂もあります.
昔の恐竜はとても大きく,どの生物よりも頂点にいました.今の頂点を順番に数えると人間やライオンなどが考えられますが,昔はこうした生物も少なく恐竜はとても活躍しました.恐竜は肉食だから両生類を食べたり魚を食べたりしながら過ごしました.特に歯が角張っているため,襲われると一瞬で食べられてしまいます.こうした状態が長く続き,哺乳類が誕生しました.

哺乳類が誕生してもすぐには人間は誕生しませんでした.先ほども述べたように人間や他の生物になるためには進化が必要になります.人間の祖先は猿だと言われています.最初は大きな哺乳類も誕生せず,小さな哺乳類が誕生しても恐竜に食べられてしまいました.哺乳類が出てきても恐竜が強いことは変わらず,他の生物を困らせました.他の生物は次第に進化を遂げて猿が誕生しました.

先ほど説明した恐竜ですが,大半は大量絶滅しました.全て哺乳類や人間が倒したのではなく,恐竜が住みにくくなったからです.地球の温度は上がり,二酸化炭素が減りました.恐竜はこうした気温の変化についていけず次第に減りました.残りは哺乳類や人間が倒し,怖いと言われている恐竜を絶滅させました.恐竜の時代が終わると哺乳類の時代が生まれます.

ペンのすけ

地球の環境についていけない種は,途絶える!と言うことは全くの事実なんだね.

進化期:ヒエラルキ交代

最初は猿が物を持ったり器用に何かすることはありませんでした.
他の哺乳類と同じように1日を過ごすだけでした.
猿に関しては他の生物よりもがよく,物を覚えるようになりました.次第に猿は物を使って野菜を切ったり木の実を切ったりするようになりました.器用なところが進化をし,最初はアウストラロピテクスと呼ばれる猿の次の進化したものが生まれました.

アウスロラロピテクスになってからは徐々に進化を遂げます.最初は猿のように背中が曲がっていたり指も曲がっていますが,次第に背筋がまっすぐになり,人間が誕生しました.今は人間以外にも鳥類と呼ばれる生物もいますが,人間は鳥類から進化したものではなく,爬虫類から鳥類と哺乳類と別々に進化しました.こうして人間も誕生するようになりました.

生物の発生は長い歴史と奇跡的な偶然

これだけだと地球に偶然雨が降り,偶然生物が進化したように感じる人もいると思います.
実は上記だけではなく,地球には他にも奇跡的な偶然なことが重なっています.

偶然なこととは何かというと,太陽から程よい距離で地球が存在していることです.太陽から近い水星は暑いし,逆に木星や土星は寒くて人間が住むのも地球上の生物が住むのも難しいです.
地球の位置が偶然太陽から適度に離れた距離に存在しているから,生物が住めています.
この条件がなければ地球に生物が誕生する条件を満たさなくなってしまいます.

同じような条件なら火星や金星でも生物がいるのではないかと考える人もいると思います.火星と金星に関しては生物ないとはまだ確定は出来ませんしかし大雨や進化を遂げている様子はないため,生物が存在しても小さいものだと考えられます.何故生物が存在しているか考えられるのかというと,火星には酸素はありませんが二酸化炭素はあるからです.二酸化炭素があれば乾いた場所で存在出来る植物がないとは言い切れません.

人間が住む条件はこうした太陽と地球の位置,酸素,水があるという条件を満たしているから住めますが,これから地球温暖化が増え二酸化炭素が増えると,人間から進化を遂げないということもないとは言い切れません.
逆に生物が絶滅する可能性もあるし,全く別の生物がいるかもしれません.
その証拠にかたつむりなど一部の生物は既に絶滅動物だと指定されているものもあります.

いつの時代も進化を遂げており,犬や猫の種類も増えています.
これが犬や猫に限ったことではなく他の生物も同じように考えられます.
人間はこれで進化は最後だとは言えず,現在も進化の真っ最中なのですよね.

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