釣りタイトルみたいですごく申し訳ない.
しかし,良いタイトルが思いつかずにちょっとやっつけでタイトルを付けた.
今日は,いつも意識的にしている「自分の経験を誰かの価値としてアーカイブするとかっていうコンセプト」を少し外れてどうでもいい事をつらつらと書くという事を決めているので,こういうブログスタートで開幕させていただきたい.
(なのでH2タグは使わないし,ですます調もやめる.)
本日は,毎月ラボの学生が辞めていく現実とおいらの内なる思いを書いていく.
その前においらが所属するラボのスペックを書いていく.
弊ラボのスペック
- 学生20人程度
(B4=7人,M1=4人,M2=6人,D=2人) - 指導教員3人
- 毎月,どっかの学年が研究進捗報告をするサイクル
(例えばB4が7月,M1が8月,M2が9月,・・・) - 毎週,指導教員との研究進捗ミーティング
(一人30分程度) - 表向きのコアタイム9時から17時
- 学生には一人一台デスクトップPCの配布
- 実験に必要な解析道具や設備は要相談の上で手配してくれる
- 学生は,一人一プロジェクトを担当する
(卒論とか修論とか)
簡単にまとめるとこのような感じである.
ラボの外観や表向きの雰囲気は,想像する大学のラボという感じである.
今日は,これが恵まれているとか,恵まれていないとか,そういう話ではない.
ラボに配属された学生が,ちらほら辞めていく現状をちょっとばかし考えていきたいと思う.
さて早速だが,もし,ラボに配属されている大学生がこのブログを読んでいるとしたら,
一つだけ問いたいことがある.もうこれ以上の質問はないので安心してほしい.
質問は,
そもそも君はなんでそこのラボにいるのか?
この質問に対して理由をつけることができるか?
即答性を求めてないので,別にじっくり1週間考えて答えを持って来てもいい.
さあ,答えを探したい人は,ブラウザを閉じてじっくり考えてみてほしい.
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さて答えが見つかったか?
なんでラボにいるのか?理由がある人は色んな理由があると思う.
例えば,一番健全な理由としてはこれ
時間感覚が無くなるくらい研究が楽しくて仕方ないのだ!だからラボにいる!
他にはこれ
支えてくれている親や周りの人に対して頑張っている姿を見せたい!だからラボにいる!
他にはこれ
まだ働きたくもないし,適当に学生としてタラタラやっておくか.だからラボにいまーす!
他にはこれ
なんとなく進学したけど,辞めたらどうしていいか分からない.だからラボにいますううう.
他はこれ
僕がいないとラボが潰れちゃーう!だからラボにいます
十人十色ならぬ千人千色とはよく言ったもので,この4パターン以外にも無限の理由があると思う.
しかし,考えてほしいことが一つだけある.
みんなが払っている授業料の額と,みんなが払っている若い時の時間である.
君は支払っているお金と時間のコストを,自分の経験や知的欲求を満足させるために活用できているのか?
君は居場所を買っただけで,ただダラダラと過ごしているだけなのではないのか?
国立大学なら年間50万円以上,私立大学なら年間約100万円以上を支払い,若い多感な20代の2,3年間を捧げているわけである.
もっと,わがままになれよ!
もっと自分でカスタマイズしろ!
もっと他人に要求しろ!
自分の知的欲求を満たすためだけに動け!
図書館を自分の本棚と思え!
教授の時間を盗みまくれ!
罪悪感を感じるな!
別にコアタイムに媚びるな!
単位に媚びるな!
学習したいことだけに全力で楽しみながらコミットしろ!!!
最後にもう一度言う!
お金以上のかけがえのない時間を払っているのだ,楽しめ!!!
学校とは「命に関わらない失敗を安全に経験できる場所」だから,
やりたいことに挑戦できるのであって,
それができないのならやめろ!!!!
でも,辞めてからって負い目を感じることはない!
自分の正解値をどんどん探していけばいいだけだから!
新しいことにどんどんチャレンジしてけばいいのだ!!
(けんゆーは酔ってます)