そろそろラボ(研究室)に配属される時期!?ラボ選びに重要なこと10選!!
この記事はこんな人にオススメです
  • どのラボに行きたいか迷っている人
  • 工学部の人は特にオススメです!
  • Webを活用した検索方法を知りたい人!

こんにちは.工学部卒のけんゆー(@kenyu0501_)です!

今日は,学部の学生さんたち(特に工学部)がとにかく悩みに悩んでいると思われるラボの選び方について,
おいらの経験をもとにほんのちょっとしたアドバイスをさせて頂きたいと思います.

ラボ選びに関しては,一種の人生の選択なので色々と学校の先輩から聞いてたり独自の調査をしたりと忙しいと思います.

また,良い噂や悪い噂などが学部生の中では蔓延していると思い,一歩踏み出せない人もいるかも知れません.

噂はさらなる噂を呼ぶというのは本当で,おいらが学部3年生だった頃の山口大学機械工学科はとにかくありもしない噂が多々あったので,,,笑

少しでも,皆さんのラボ選びの助けに慣れればと思えれば幸いです!

ラボ選びに重要なこと10選!

とりあえず,ラボ選びに重要なことをいくつか挙げておきます.

  1. 時間を惜しまずやりたい研究か?
  2. 友達に左右されるな!ラボでは新しい出会いがあるぞ!
  3. サークルの先輩が行っているからはダメ!!
  4. ラボの先生方を尊敬できるか?
  5. ラボのHPはきちんと更新されているのか?Webで確認せよ!
  6. ラボの研究活動は活発であるのか?Webで確認せよ!
  7. ラボに資金(研究環境)は十分にあるのか?Webで確認せよ!
  8. ラボの研究分野の位置付けとしてはどうなのか?Webで確認せよ!
  9. コアタイムなどのヘンテコな規定に惑わされるな!
  10. 噂は全て嘘!最後は自分で見て,意思で決定しろ!ラボの中でも楽しんでいる人もいるし,そうでない人もいる!

10つ挙げましたがその中で大事な内容を書いて行きます!

1.時間を惜しまずやりたい研究なのか!?

学部で卒業予定でも,修士まで行く予定の人でも,ラボの1年間もしくは3年間はものすごく貴重です!

バイトがしたいから楽なラボに行く〜なんて,ものすごく時間が勿体無いです!
そういう価値観の人,場違いなので,今すぐに大学を辞めてフリータになり,バイトに精を出した方が人生バラ色です!!笑

時間を惜しまずやりたい研究かどうかで判断することはすごく大事です!
基本的に給料は出ないし,むしろ学費を払っている立場なので,自分の知的欲求をきちんと満たせるラボに行くことをオススメします.

2.友達に左右されるな!ラボでは新しい出会いがあるぞ

たまーに見ますが,友人や周りに流されてラボを決めないことです!
ラボ選びに友人など周りの知り合い関係は絶対に持ち込まないようにしましょう!

これは断言が,
配属されたラボでは新しい出会いもあります!!
それが新しいつながりや発見になるので基本的に全く問題ないです!!

新しい仲間と研究について議論し,ともに助け合い,週3日くらいで徹夜し,同じ釜の飯を食うことで親友になれますので安心して下さい!

3.サークルの先輩が行っているからだめ!!

これも上と同じ理由です!
研究はサークル活動ではありません.
飲み会はありますが,,,笑
周りに流されず,研究で選びましょう!

きっと良い先輩にめづり会えるはずです!

4.ラボの先生方を尊敬できるか?

周りの友達や先輩はラボを選ぶときに考えるなと言いましたが,ラボのボス(先生方)はちょっと違います.

研究テーマを持っているのは,先生方なのでこれはラボを選ぶ理由として至極正当な理由になります.

基本的に先生方は,専門的な授業を持っていることが多いです.
そのため授業を受けてみて,説明の仕方が工夫されているかとか,研究の話を楽しくされているかとか,
そう行ったことで選ぶと良いかもしれません.

直感で,この人なら尊敬できるという先生を選ぶようにしたら良いと思います.

1年もしくは3年,ずっと顔を合わせるので,ちゃんと話をしてみましょう!

5.ラボのHPはきちんと更新されているのか?Webで確認せよ

ラボのHPがないところ,,,,もう論外なので行く意味ないです.

まめにHPが更新されているところに行くことをオススメします.
また,最近ではHP以外にも,TwitterやFacebookなどのSNSを研究室で持っているところもあるのでチェックです.

ラボの施設や雰囲気,メンバーや研究活動などがあると思うのでラボ選びの際には参考にしましょう!

ラボの研究活動は活発であるのか?Webで確認せよ!

これ大事です.
基本的にラボのHPがあれば手っ取り早いです.
毎年,学術的な論文が執筆されているのか?とか,学会に参加して研究報告が継続的になされているのか?など.
ラボ選びの際に重要な指標です.

他にも,
手頃なところで言うとGoogleスカラーresearchmapなどで先生の名前や研究テーマを調べると,どのような研究をしているのかわかります.
ラボを選ぶ参考にしてみても良いと思います.
他にも「Scopus」や「cinii」なんかも良いかもしれません.
他のもいろいろありますが,手軽なところで言うとこんな感じです.

ラボに資金(研究環境)は十分にあるのか?Webで確認せよ!

研究活動をするにはお金は絶対に必要です.
そこで,ラボの先生がどのくらい資金を潤沢に持っているのかを把握することはラボを選ぶ際に重要だと思います.

日本の研究.comで調べると気になる先生がどのくらいの資金を国から引っ張っているのかが分かります.
もちろん,学生が使えるものではありません.
しかし,実験にかかる必要な費用なんかは先生にお願いしてみましょう!

自分でお金を取ってくるんDAAAA!!!っていう志の高い生徒はいるかと思うのですが,
やっぱり配属された直後はそういのは結構難しいと思います...

ラボの研究分野の位置付けとしてはどうなのか?Webで確認せよ!

研究分野と言われてピンときていないかもしれませんが,これ実は結構大事です.

例えば今であれば人工知能などがかなり流行ってますが,研究の分野にも流行り廃りがあるものです.

おいらの場合はバイオメカニクスですが,医療系の分野もかじっているので物凄く広範囲に渡ってモノを知ることができるのでオススメです.
今の学部でやっている分野より,ちょっと羽を広げても良いかもしれません.

アタイムなどのヘンテコな規定に惑わされるな!

正直,コアタイムがあるかないかなど,そういったヘンテコな規則でラボを選んではいけません.
コアタイムは研究に関しては本質ではないからです.
どうでもいいです.

コアタイムがあっても無くても,好きであれば1日8時間以上やります笑
研究が面白ければ,時間に関係なくやるし,面白くなければやらない!それだけです.

研究室にコアタイムがあれば,なぜコアタイムを設けているのか,理由があるはずなので,そう行った理由を先生に聞きに行きましょう.
先生の価値観が聞けて良いかも知れませんよ.

噂は全て嘘!最後は自分で見て,意思で決定しろ!ラボの中でも楽しんでいる人もいるし,そうでない人もいる!

ラボを選ぶ前は,同級生の間で噂が出回るものです.

その噂,ほとんど全部嘘ですよ.

噂に流されずに,自分で判断できる人になりましょう.
ラボの選択は,自分の1年ないし3年を費やす貴重な時間です!
後悔の無いように選ぶと良いですね!

 

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