【働き方完全無双】読んだ感想を書きます.【4コママンガ付き】
この本のポイント
  • 働き方完全無双のレビューです.
  • 個人としてワンチャンを狙いながら幸せを目指す方法について
  • なぜスキルを獲得しただけではダメなのか

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
久しぶりに本を読んだ感想でもレビューしておこうと思います.
今回紹介するのは.ひろゆきさんの「働き方完全無双」です.

最近は,ホリエモンこと堀江貴文さんのツイッターの発言が炎上していますが,働き方をもう一度見直した方が良さそうですね.

日本がおわってんじゃなくて「お前」がおわってんだよwww / 12年勤務して手取14万円「日本終わってますよね?」に共感の声 「国から『死ね』と言われているみたい」「日本はもはや発展途上国」 (キャリコネニュース)… 「いま」を見つけよう.

そんな時に「働き方完全無双」の価値観がちょっとでもあれば,そりゃそうだよね.となるかもしれません.

日本はやばい

本書の紹介ですが,ひろゆきさんは,「日本はやばい」と言います.
では,なぜ日本はやばいのか?

それは,人件費が高い状態であるからだとはっきりと言います.
今の時代,モノ作りのコストが下がり,しかもそれなりに良い精度でモノを作ることができていますよね.
中国やメキシコ,バングラディッシュなど,かなり人件費の安い国に製造業が集中してしますので,日本は勝てなくなるのですね.

先進国の不況の状態が加速するわけですが,これには,3つの原因があると言います.

  1. インターネットで情報流通のコストが無料になった.
  2. コンテナの発明で輸送コストがぐんと安くなった.
  3. ゲーム理論的に正直に商売した方がトクになった.

の3つを考察していますが,まさにその通りだと思います.
製造業だけではなく,農業でも接客業でも,あらゆる業界でも同じことですよね.

では,こうなってしまった現代を生き抜くためには,どうしたら良いのか?というのが本書です.
別の生き方について指南してくれています.

個人としてワンチャンを狙いながら幸せを目指す

働き方完全無双を読み,4コママンガを描きました.モノを売る時には,「付加価値」をつけて差別化をはかるというのも,手段としてあると思うのですが,ひろゆきさんは違います.

個人としてワンチャンを狙いながら幸せを目指す」というのを謳っています.

個人としてワンチャンを狙う,面白いですね.
おいらもそんな価値観を持った人間の一人です.
技術進化がものすごく速い昨今だからこそ,いろんなことに挑戦して,ワンチャンを掴み取ろうと思います.

個人としてワンチャンを狙うために必要なこととして,本書で紹介されていた内容を列挙しておきます.

  • 何が当たるか分からないが,みんなと同じことをしていたら,みんなと同じように沈むので,みんなとは違うことをする.
  • 人に覚えておいてもらっておく.
  • クビになっても大丈夫なマインドを養っておく.
  • 「新しいこと」にはクビを突っ込んでおく.
  • さっさと寝る.

このあたりが凄く面白くて共感を持てました.
うんうん,そうだよね!と思いつつも,言語化された文章を読むとやっぱり自分の頭の中のモヤモヤも整理されてよかったと思います.

また,働き方にモヤモヤしている方も一度読んでみてはいかがでしょうか!