ラズベリーパイで作るじゃんけんゲーム
この記事はこんなひとにオススメです
  • 友達がいないけど,誰かとじゃんけんゲームをしたい人.
  • Raspberry Piで何か作りたい人
  • ブルーバックスの「Raspberry Piではじめる機械学習」の本が気になる人

こんにちは.連日ラズベリーパイで遊んでいます.
昨夜は,顔面追尾カメラの実装をして記事を書きました.
こちらです

今日は,金丸隆志氏の「Raspberry Piではじめる機械学習」を一通りやっていて,付属のじゃんけんゲームがちょっと面白かったのでレビューしておきます.

ゲームの全体像はこちらです(紹介している本から抜粋しました,p.206)

ディスプレイの骨骨しい手は,コンピュータの手で,肉付きの良い手がこっち側の手らしいです.
機械学習で判別した手になります.

実際に,プログラムを組んで回してみました.

こんな感じです.
手を出すタイミングがちょっと分かりにくいところと,良く負け越すゲームです笑
(コンピュータの手は多層ニューラルネットワークで実装されているため,)

精度的にはまあまあといった感じですが,一人でじゃんけんしたい時の相手としては,良い感じだと思います.
おいらみたいに友達が少ない人は,ラズベリーパイでゲームを構築しても良いかもしれません.

やってみた感想

プログラムは本書を買われてくださいね!
pythonを始めたばかりの初心者でも理解できるので大丈夫だと思います!

じゃんけんゲームを作っていく段階では,

コンピューターの手を,多層ニューラルネットワークで決めたりするので,それなりに知識吸収になります.(上の写真は本書からの抜粋)

また,自分の手を判別するときには,

2値化処理(前処理)→分類,の基本的な流れを習得することができて楽しいです.(上の写真は本書からの抜粋)

このような感じです.サンプルプルグラムをすぐに実行することができるのでストレスフリーで楽しめますよ笑
(この6つの白黒っぽい画像は,前処理中の画面ですが,色相や彩度などのパラメタ調整をしました!そこに時間がかかりました!)

では!