【センター数学】2017年の数学2Bを解いてみた感想
この記事はこんな人にオススメです
  • センター試験の対策をしている受験生
  • そもそも数学2Bが好きな人
  • 勉強のやり直しをしたい方

こんにちは.
スタディサプリので数学などを学び直し、センター試験時期に合わせて,ちょっと勉強をしているけんゆー(@kenyu0501_)です.
前回は,2018年に行われたセンター試験を解きましたが,今回は2017年に行われた試験を解きます.

高校数学は研究の息抜きに良いんですよね!
微積やベクトルは割と大学でも使って使っているので,定義を再確認できたり,新しい発想が生まれたりするので,良い暇つぶしになります.

解き放も勿体無いので,ブログにレビューを書いておきます.
暑かった問題は,「2017年センター試験の数学2B」ですね.

スタディサプリに登録すると,センター試験の過去問はどの教科でも4年分は使用できます)

2017年の問題を解いてみて

今回は,全問時間を計らずにゆっくり頑張って完答しました.
(自分のアーカイブとして画像を残しているだけなので,画質悪くてごめんなさい)

ペンのすけ

写真を撮ったら,なぜかスッキリして解いた用紙を捨てれるぞ!


7〜8割くらいは解けるんですけど,やっぱり最後の問題は難しいですね.
日々トレーニングしないとダメっぽいです.

あと,このチャンネル良かったです.
わからない所スッキリしました.

おいらも自分で解いた動画を出したいんですけど,再生数を見ると2万いっていないので,全体のパイが小さいんですよね.
こんなにクオリティ高いのになあーとか思ってたりします.

2017年試験の平均点は!?

この年の平均点は52.07点で,2018年の平均点(51.07)とほとんど難易度は変わっていないようですね!
ただ,2015年の試験で,平均点が4割を切ったらしいです笑
そこまでは解いてみたいですね(興味本位)

それでは,各大問についてみていきましょう!

第1問

二つの問いに分けられていました.
[1] 2倍角の公式,三角関数と方程式
[2] 対数関数,グラフと共有点

ちょっと難点だったのは,[1]の三角関数のsinとcosを求めるときに,解の公式に速攻で気付くかどうかですね.
これが瞬時に気づけば,あなたはもう「受験マシン」です.笑

また,[2]では,常用対数を使って,logの値を求める問題が出ました.
これは,理系の大学生であれば使う機会が多いのでないでしょうか?

えっ,ない??
対数を使うと色々便利なことも多くて,例えば
・かけ算に対して対数を取ると,足し算にできる
・累乗をかけ算にして計算できる.

などのメリットがたくさんあります.
ぜひ使いこなしたいものです.

第2問

放物線の接線,3次関数の最大値,面積」が問われる問題でした.

ザ・センター試験という感じで簡単でした.
過去問をやっていたり,各種予備校の問題集をやっていたりすると楽勝で解けると思います.

第3問

等比数列,(等差)×(等比)型の数列の和」の問題でしたね.
(3)はここでも対数の変形が出てきます.
センター試験は,他の問題のステージでも,高校数学として知っておかなければいけない知識がバンバン使われるので,対数の変形を知っていないと,数列まで解けなくなる恐れがあるので注意ですね.

最後の全体和のUは面倒な計算ですが,一つ一つ項を追っかけて,等比数列の和を上手く活用したら解けますね!

第4問

正六角形,平面ベクトル,内積」の問題です.

平面ベクトルなので,考えやすい問題でした.
空間ベクトルだと図がめちゃくちゃになるので,平面ベクトルの方が好きです.

円に内接した正六角形の問題でした.
位置を問題にしないベクトルは,向きと大きさだけで決まるので,そこら辺を理解できていたらこの類の問題は結構早く解けたりします.

最後に

センター試験までもうそろそろですね.
おいらも関係ないですが,どんな問題が出題されるか興味があったりします.
受験生のみなさん頑張ってくださいねー!

以下おすすめのセンター試験対策問題集です.