AI検定!?理系オススメのG検定とE資格とは
この記事はこんな人にオススメです
  • AI検定(G検定,E資格)について詳しく知りたい方
  • 2019年3月9日のG検定を受けた方(合格しました)
  • 資格取得に向けて挑戦したい方

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
最近,AI(人工知能)は,聞かない日がないくらいビッグワードになりましたね.
ホリエモンなどの様々な権威の方も提言されていますが,現代は徐々に,AI(人工知能)の発達により,定式化されている仕事(マニュアル通りこなせば良い仕事)が徐々にロボットに置き換わっていく時代だと思います.
またAIによって,いろんなブレークスルー(自動運転やアルファ碁)が起こったことも記憶に新しいのではないでしょうか.

そのため,「AIに関して,ある程度の理解を持っていた方が今後の自分の生き方の指針になる」と思います.
AIに関する知識を吸収する際に,「資格受験」というものもあればモチベーションも上がるので,おいらも2019年3月9日の試験に申し込みました!

ペンのすけ

この1ヶ月AIに関する勉強頑張るぞ!!


ペンのすけ

無事試験も終わり合格しました!!2019年3月22日に以下のロゴマークを貰ったよ!


試験に受かるためには,敵を知らなければいけない!ということで,このブログでは,そもそもAI検定(と言われるもの)ってどんなものなのか?について詳しく調べました.

巷で言われているAI検定とは!?

AI検定と言われることが多いですが,日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する資格試験になります.
日本ディープラーニング協会(JDLA)はこちらから

本資格の二つの目的

  • (ジェネラリスト)ディープラーニングに関する知識の獲得と事業活用できること
  • (エンジニア)ディープラーニングを実装できること

です.
上の二つの目的があって,それぞれの目的に応じた検定のコースが別れています.
ジェネラリストはG検定エンジニアはE資格と呼ばれています.

JDLAの理事長は,東京大学の松尾豊先生なので,全く怪しい資格とかではないと思います,むしろ国も応援している検定・資格のようです.

それぞれの検定の概要をまとめました.

G検定の概要

G検定あれこれ
  • 受験資格:制限なし
  • 試験時間:120分
  • 問題形式:選択式(226問)
  • 受験場所:自宅
  • 試験日程:①2019年3月9日 ②7月6日 ③11月9日(土) 13:00~
  • 申込期間:(③11.9受験の場合) 2019.10.1 ~ 10.31
  • 受験料:12,000円+税(学生は5,000円+税)
  • 支払い方法:クレジットカード or コンビニ
  • 申込サイト:https://www.jdla-exam.org/d/

226問で120分ってかなり時間ないですね!!
TOEICが120分で200問なのでその過酷さが想像できます..

難易度や受験者に関する詳細は,公式の試験実施レポートを確認してください.
PDFはこちら

上のPDFから,G検定に関する開催概要(受験者数や合格率)の引用だけします.

公開されている合格率としては,だいたい6割弱~7割くらいですね.
2017年12月に始まったとても若い検定なのですね.

ペンのすけ

おいらが受けたのは第4回!!

具体的にどのようなレベルの問題が来るのかは,シラバスに記載されています.
ざっくりとシラバスからキーワードを抜粋すると以下です.

シラバスより

  • 人工知能AIとは
  • 人工知能をめぐる動向や諸分野の問題
  • 機械学習やディープラーニングの手法
  • ディープラーニングの研究分野と応用

基本的な知識が問われたりするのだと思います.

また受験場所は自宅ですが,ブラウザは以下です.

Google Chrome 29以降,Mozilla Firefox 23以降,Safari 5 ,6, 7,Microsoft Internet Explorer 8, 9, 10, 11,

E資格

E検定あれこれ
  • 受験資格:JDLA認定プログラムを試験日の2年以内に修了していること
  • 試験時間:120分
  • 問題形式:選択式(107問)※1
  • 受験場所:指定会場
  • 試験日程:①2019年2月23日 ②8月31日  2020年2月22日
  • 申込期間:(令和2円2.22受験の場合) 未定
  • 受験料:30,000円+税(学生は20,000円+税)
  • 支払い方法:クレジットカード or コンビニ
  • 申込サイト:https://cbt-s.com/examinee/examination/deeplearning.html

(※1)ソースコードを含む問題は,pythonで記述されており,機械学習系のライブラリ(Chainer,TensorFlow)依存のない問題が出題.

G検定は受験資格は必要ありませんでしたが,E資格は受験資格が必要だそうです.

【アイデミープレミアムプランの E試験対策コース】の受講で良いみたいですね
有名なAidemyで,自宅でオンライン学習ができるので楽です.
おそらく,これを受講したらG検定も楽かもですが,どうなんでしょう.

また,こちらも120分で108問ってかなり時間的に厳しそうな試験です.

具体的な試験実施レポートは公式のPDF書類をみてください.
PDFはこちら

上のPDFから,E資格に関する開催概要(受験者数や合格率)の引用だけします.

まだ,数回しか試験されていないのですね!
おいらはG検定をとったらE資格もチャレンジします.
(G検定を取ったので,次回はE検定にチャレンジします.)

レベルは,シラバス(PDF)に記載されています.
ざっくりとシラバスからキーワードを抜粋すると以下です.

E資格のシラバスより

  • 応用数学(線形代数,確率・統計,情報理論)
  • 機械学習の全般
  • 深層学習の全般

基本的な知識の他に,Pythonを使ったプログラミングについても問われるようです.

G検定の対策記事

G検定の対策を行うために,記事を書いてます.
受験する方,ご覧ください(もちろん無料です)


G検定の模擬テスト公開中

模擬テストが無料で公開されています.

過去問ではないですが,日本ディープラーニング協会E資格公認プログラムの「Study-AI」さんから出ているので,実際の問題によく似た形式ではないでしょうか.

無料模擬テストはこちら(ゲスト登録(メールアドレス)が必要です)

おいらも解きましたが,やっぱり基本的なところがかなり分からなかったのもっと勉強して励みます.

公式テキストや問題集など

公式テキストが出てましたね.
ディープラーニングG検定公式テキスト

また,問題集も出てました.
(予約販売ですが,8日には届くようです)
徹底攻略ディープラーニングG検定 問題集

おいらはどっちもポチりました.

他の参考図書

ディープラーニング系の本でオススメの本は以下2冊です.
これは松尾先生の著書ですね.

これも良いです.

 

ペンのすけ

G検定合格に向けて,知識をつけて頑張っていきましょう!


勉強して面白かったことなどは今後とも記事にしてあげていきます.

追記:合格しました体験談を書いてます!

第4回(2019年3月9日)のG検定に無事合格することができました!


合格した後の感想や,取り組んだ内容について書いてますので,是非読んでみてください!