関正生の『英語長文プラチナルール』も面白い
この記事はこんな人におすすめです
  • 丸暗記の英語の勉強が苦手な人
  • 高校生や大学生,研究者の人で英語長文をしっかり理解して読みたい人
  • 関正生の英語長文プラチナルールのレビューをみたい人

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
英語の勉強は何歳になってもやりますよね.
高校生のときに,大学受験のために必死にやったと思いますが,残念ながら英語の勉強は一生やると思います.
おいらは今26歳ですが,1日1時間は英語に触れていますし,論文とか読んだり書いたりするときには,1日4~5時間くらい読んだりします.
でも,,やっぱりスラスラ読むほどには至ってません.
毎日英会話レッスンをしていたり,2年前に受けたToeicは670点くらいありますが,やっぱりスラスラ読めないんですよね.

なので,基本的に英語の長文を読む練習をすることは大事だと思います.
おいらの場合は,関正生先生の解説の仕方がかなり好きなので,先生の出した本は即買いしますが,今日おすすめする「英語長文プラチナルール」も良書でした.

関正生の英語長文プラチナルールとは?

以前おすすめした「ポラリス」もそうですが,関先生の本はハズレがないですね.
英語の勉強って,独学でもいけると思っていますが,やっぱり長文の読み方は,コツがあると思います.

ネイティブ並みの英語脳を持っている人であれば,問題ないですが,おいら達みたいな非ネイティブの人は,やっぱりはじめに読み方を一通り習ったほうが良いと思います.
この本から,具体的に以下のようなことが得られます.

  • 主張表現は「but」の後が多いが,butがない場合があるので消えたbutを探す方法
  • 具体例は「for example」の後が多いが,同様に「for example」がない場合があるので,どのように探すのか
  • 知らない単語が出てきたときの対処法
  • 訳しにくい単語「カタカナ語」を適切に訳す方法

英語長文で大事な「主張」や「具体例」を見抜く

主張や具体例は「but」や「for example」の後に続くことが多いですが,この重要な単語がない場合が多々あります.
この「英語長文プラチナルール」では,これらの重要表現がなくても主張や具体例を素早く見抜く方法が書いてあります.
問題文は全部で9つありますが,そのようなことを意識して問題も選ばれているので非常にためになります.

「But」以外の表現でしたら,IndeedやInstead,In fact,Ratherが使われることが多いですが,その他にも文脈を読むためのいろんなメソッドが書かれています.
続きは本書英語長文プラチナルール」を読んでください

知らない単語や訳しにくい文章は!?

知らない単語や訳しにくい文章にぶち当たったときに,非常に役に立つ解放も知ることができます.
あんまり詳しくは言えませんが,英語構文を意識した解き方が効果的なようです.
例えば,SVOCなどの構文をとるときの動詞の意味の本質は形が変わってもだいたい同じことを言っている.
などのように,ネイティブが自然とやっているような対処法が書かれていたりします.
目から鱗だと思うので,是非読んで見てください.

ぶっちゃけ,解説だけでも価値がある

関先生の本はどれもそうですが,解説の量が分厚いんですよね.
もちろん問題文をやって,解説に移った方が何倍も効果的ですが,問題解くのしんどいっていう方にも,おすすめです.

ぶっちゃけ,解説だけをパラパラと読むのも効果があると思います.
忙しいくて英語の勉強できないけど,でも英語長文を読むコツを知りたい!みたいな人にもオススメです.
以下もオススメです