- 人付き合いが苦手な方!
- 嫌なことを引きずってしまう方!
- 自分の考え方を変える方法をマンガ60話付きで紹介!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本屋さんをぶらぶらしていたら,かわいい絵とキャッチーなタイトルについつい釣られて購入してしまいました.
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」です.
実はおいらもTwitterのフォロワーがちょっとずつ増えてきて,たまーに心無いコメントが来たりして心を痛めていた時がありました.
気にしなければ良いのですが,ちょっと落ち込んだ時期がありましたね.
4コマがバズってなんか関係のない文句も飛んできて、Twitterを開くのが億劫に、、、(´;ω;
)当分、放置します。。自分で判断して下さい🙇♂️みんなのご安全をお祈りしてます、、
— けんゆー🥑駆け出し百姓 (@kenyu0501_) October 11, 2019
4コマがバズってなんか関係のない文句も飛んできて、Twitterを開くのが億劫に、、、(´;ω;)当分、放置します。。自分で判断して下さい。みんなのご安全をお祈りしてます、、
今は,変に絡んでくる人らは無心でmute送りにしています.
石ころを飛ばしてくる人達をスルーしながら,心を病ますことなくSNSで発信し続けられるのかということを考えていました.
より鋼のメンタルになれるように,いろんな人の考え方や本を読んで学んでいたのですが,「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」はかなり参考になりましたのでレビューさせていただきます.
どのような本なのか!?
嫌な気持ちを引っ張らずに,考え方を切り替える示唆を与えてくれる本です.
4コママンガとちょっとした説明文で解説がされていて頭に入ってきやすいです.
可愛い猫のキャラクターが出てくるので,ほんわかします.
作者は,Jamさん (@jam_filter) で「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」以外にも2冊目の本を出されたそうです.
(「にゃんしゃりで心のお片づけ。」という本ですね.気になる方はどうぞ!)
1冊目のこの本は,4部構成になっています.
- SNSのモヤモヤ
- 人間関係のモヤモヤ
- 職場のモヤモヤ
- 自分のモヤモヤ
です.
これらいろんな場面で遭遇するモヤモヤ(嫌な気持ち)に新しい視点で向き合い,自分のマインドを変える方法を教えてくれます.
この記事では,この4つの中で,それぞれ,おいらがグッときたものを紹介したいと思います.
SNSのモヤモヤ
何を言ってもつっかかってくる人がいる
情報発信をしていると,たまにわざわざつっかかってくる人がいますね.
おいらは,まだそんなにフォロワーが多くないので,頻繁ではないですが,今後も情報発信をしていく中ではそれを理解しないといけないなー!と感じました.
Twitterのユーザは匿名性が強いので,わざわざつっかかってくる人も多いと思いますが「いろんな人がいるよね」ということで上手く受け流すことにしました.また,匿名性が強いからこそ,拡散されるスピードも勢いも早いと思うので,いいところだけを気にして,悪い部分は受け流すというスタイルを貫こうと思います.
人間関係のモヤモヤ
理不尽な目にあった場合の考え方
本のタイトルにもなった考え方「多分そいつ,今ごろパフェ食っている」と考えるだけで,嫌な人を考えるのがくだらなくなると説きます.確かに,嫌なことをされた側はずっと覚えているケースが多いですよね.
でも,嫌なことをした側というのは,そんなに覚えていないケースが多いのです.
嫌なことをずっと引きずっている時ほど,心が穏やかではないので,そんな嫌な思いはすぐに忘れてしまった方が良いです.
しかし,忘れることは難しいと思うのですが,なぜか「多分そいつ,今ごろパフェ食っている」と考えると肩の荷が下りるわけです.
嫌な人のことをずっと考えるのは,一緒に住んで家賃を払ってあげているのと同じ
こういう考えも面白いです.
本書では,このように紹介されていました.
「いつまで心の中に嫌なやつの居場所をあげるの?ずっと一緒に住むの?」.
心の中に常にいるのって,寝ても覚めても一緒にいるようなものです.
自分の家に,嫌いな人が一緒に住んでいると考えてみてください.
その人が住んでいる一角の家賃まで自分が払わされている.本書,p.74
確かにそうですね.面白い考え方です.
悩み続けたら,頭の中に嫌なやつがいるようなもので,自分の家にいてもリラックスできないですもんね.
嫌なやつが頭の中にいたら,こういった考えで,とっとと頭の中から追い出すことにしました.
職場のモヤモヤ
会社がきつければ辞めて新しい道を探しても良い!
このまま今の会社を続けて良いか迷っている人には,ぜひ一読して欲しい本だと思いました.
様々な良いアドバイスが見られました.
電車を乗り換えないと目的地にたどり着けないように,人生のレールも乗り換えないと先へ進めない時があります.仕事でもそういうことってあります.ブラック企業だと分かっていても,その電車に乗り続けてしまったり...
降りたいのに降りれない理由があるときは,降りていい理由も考えてみてください.
本書,p.136
電車に例えて解説がされていますが,かなり共感できます.乗り換えないとたどり着けない場所がありますよね.
会社を辞める際には,物凄く勇気がいることは分かります.
しかし,辞めてみると案外すっきりしてどうでもよくなることも分かります.
会社が不当で自分にとって合わなければ,新しい道を探してみるというのもアリですね!!
自分のモヤモヤ
人から褒められても,素直に受け取れない
人から褒められるのが苦手な人は多いと思います.
ついつい謙遜してしまって,相手の褒めている言葉を否定してしまうときがあるかもしれません.
しかし,それは,相手を否定して「お前は見る目がない」といっているのと同じだということを言っています.
そのため,褒められたときは「ありがとう」と簡単に返すことで良いのでは?ということをアドバイスしていますが,本当にその通りだなと感じました.
j自信って自分のためだけではなく,評価してくれる人のためにも必要なのだと思います.自身を持てない時に思い出してくれたら嬉しいです.
本書,p.144
好きなことや本当にやりたいことを後回しにしている
「そんなことをしている暇があったら,,,」という言葉を優先させて仕事に忙しく励む人もいるかもしれません.
おいらもそんな一人でしたが,今は,好きな文章や4コママンガ,農業などの本当に好きなことを毎日できています.
この本の作者は,「そんなこと」に自分自身の大きな価値,楽しみが詰まっていると説きます.
作者は,以前に「そんなこと」にして大事な人がお亡くなりになって絵を見てもらう機会が無くなってしまったのだと言います.
なぜ,好きな方を後回しにして「そんなこと」にしてしまったのだろう?って.
そんなことで楽しくなれるなら,それは人生でとても大事なことだったのに...。本書,p.162
自分が好きな「そんなこと」に,変わるものはないのですね.